ランボルギーニカウンタックLP400Sが納まるガレージ!

真新しいシャッターを開けるとそこは食指が反応する興味ある車ばかり・・・

オーナーが順番にドライブするクルマと家族や仲間と過ごせるプライベート空間!

シャッターに近い場所に鎮座するのはスーパーカーの王様!

Lanbolghini Cuntach LP400Sだ。ウォルターウルフ・カウンタックを基にした改良型のLP400Sが78年に登場し、237台が生産された。

LP400Sの生産途中にはルーフが3mほど高くされるまでのモデル【ローボディ】と区別されるまでのモデルが【生産台数105台】このモデルまでである。LP400でお馴染みのペリスコープは廃止され同時に8連メーターが7連になった。14インチだったアルミホィールが15インチへサイズアップ、3種類のホィールが存在する。一つがウルフカウンタックと同じブラボーホィール、そしてカンパニョーロ(CAMPAGNOLO)製ホイールの素材は初期がマグネシウム《極小生産された貴重なホィール》後にアルミに変更された。このカウンタックLP400Sは最も貴重なマグネシュウム素材のホィールを履くカウンタックだった!

後のモデルは屋根が3 cm高くなり、カウンタック生産開始以来のローボディが廃止された。

以前のカウンタックの記事はこちらで・・・

奥には2003年発表のフェラーリChallenge Stradaleが出番を待つ・・・360モデナと同じ3.6リッターV8・5バルブエンジン。しかしパワーは400馬力から425馬力へアップされています。

まだ500kmしか乗っていないので出番は少ない様だ・・・乗ろうよ~

この中でオーナー自身が乗っていて一番楽しいエンジンフィーリングはS800だと、ホンダスポーツのエンジンに注いだ技術は ケタ外れに高度なものだった事をオーナー自ら語ってくれた。モデルはS800の初期型でチェーンドライブだ。

二柱リフトの下にはポルシェ911の3代目のモデルで「ティプトロニック」が搭載されたミツワ物の964カレラ2だ!

色はルビーストーンレッドかと思ったが国内に3台ほどしかない特別なカラーだそうだ!一般的に鮮やかすぎるこの色をすんなり着こなせるのも911ならではだと思う。

そしてリフトの上に置かれるR32GT-R-・・・

この位置では出番は無いのでは!このR32は走行距離8000km、フルオリジナルのピカピカの1台だ!

ボディ裏側もオイル汚れや錆など皆無!標準装着タイヤ『ブリヂストン』の「ポテンザRE71」を新車時からのままで装着、今ではR32のパフォーマンスを受け止めるには役不足の感があるひび割れが見られるがオーナーの“この車を当時のままで”との思いから大切に保管され続ける事だととても嬉しく思った。

大きな一軒家が並ぶ住宅街、自宅正面にプライベート空間として完成した素敵なガレージ!仲間と完成記念として送らせていただいた額もコレクションの一つとして飾っていただけた!

素敵な空間に招待していただいた仲間に感謝です。ありがとうございました。