ロータス・ヨーロッパの電動ファンスイッチとパイロットランプ、破れたシート、バッテリーのカットOFFスイッチ!

普段から気になる事が多い愛車・・・ 季節が良いと少しでも乗りたく、かと言ってまる一日乗る訳でもなく 近所のホームコースをぶらぶらしてガレージに収めて満足、満足、 そんな調子やから気になるところを綺麗にしてあげる事も出来ないまま放置状態! この週末はラッキーな事に雨!これはチャンスかも。。。 この機会に気になってたところを綺麗にして春のドライブを楽しもう!

で、今回の気になるその(1)は手動の電動ファンスイッチとパイロットランプ、その(2)が破れたシート、その(3)がバッテリーのカットOFFスイッチ! 材料は全て購入済み!(いつ作業に掛かるかだけが問題だった)

まずは手動ファンスイッチのL型ステーを何かに変更したいな~、ついでにPランプもサーモが動き出した時に点灯する物も追加したい。

机の引き出しをゴソゴソ捜してたらプラスティックの名刺ケースが・・・これ使えるかも!適当な大きさにカットし2つのランプとスイッチの穴を開け缶スプレーで黒に塗装!それぞれの配線を確認しギボシと半田で製作して行く。自分好みに色を塗って作る様子はお気に入りのプラモデルを作っているかのように楽しい!完成が楽しみ楽しみ!

こちらの画像はかなり以前から気になっていたシートの破れだ。丁度太ももの下に位置するレザーが2座共に破れていた。この場所はシートの形状からして圧力が掛かるのか同じ場所が破れている。

まずは丁寧に古いシートの縫いあわせを解き型紙を取る。今後もシートのレストアに必要なので各パーツのレザーは保管しておこう。

シートを縫い合わせるのに必要なミシンは家庭用ミシン。本来なら工業用ミシンで素早く綺麗に仕上げたかったのだがこの部分だけの再製なので自宅に持ち帰り嫁のお世話になることにした。型を取ったレザーを注文通りに縫ってもらいタッカーで各部を止めて完成である。

出来栄えには大満足!1000円ほどのレザー生地にレザー用の縫い針300円、糸が280円、合計1580円で気持ち良いシートに大変身!  

 

裁縫をしてくれた嫁さんの人件費は晩御飯をご馳走する事に。。。これが一番高くついた、家族3人で王将に出掛け餃子3人前、チャーシュー麺、しょうゆラーメン、唐揚げ、五目麺と、家族で楽しい晩御飯の時間を過ごした。これくらいの出費もヨーロッパのお色直しには充分安価な値段だった。

しかしシートのレストアに2脚で50万円なんて話を聞いた事があるが工業用ミシンを買いアタッチメントなど上手く使いこなせばそれなりに再製出来るかも。。。。シート、内装をタン色に変えたいので次回はチャレンジしてみよう!

出来上がった枕を?シートにあわせてみるとバッチリ!

今後はアーマオールなどシートの手入れもマメにしてやらなければ

お手製のスイッチパネルも綺麗に取り付けが完了! サーモのスイッチがONにになれば赤いパイロットランプが“早く冷やせ~”っと点灯! 緑が点灯すれば“消し忘れるな~”の合図・・・ 狭いコクピットだけに足が当たって勝手にONなんて事も有るんですよね~

今回取り付けたカットオフスイッチ、価格はアストロプロダクツで500円。車のメンテナンスはもちろん長期のガレージ放置でもこれが有れば安心!バッテリーの消耗や恐怖の火災の心配もなくなります。

ヨーロッパはプラスバッテリーから直にアンメーターに太い配線が繋がってます。アンメーターの中の1mmほどの銅線がヒューズの変わりです。ショートさせるとこいつが切れてしまいます。そうなるとイグニッションONでも通電しなくなります。菅ヒューズほど簡単に切れそうな感じではないので最悪は火災に至ってしまう場合も有ると思います。

以前に切れたアンメーターの画像を添付しました。約3cmの銅線がアンメーターケースの中をS字状に通っています。この長さが結構ポイントで短くするとメーターの振りが極端に変わってしまいます。この銅線はヒューズと抵抗の役割も果してるのかもしれません?この当たりは今後の情報収集でレポートしてみたいと思います。

この土日はゆっくりと家族&ヨーロッパと過ごす事が出来ました!少し気になっていた部分も綺麗になり春のお花見ミーティングが楽しみです。

Report Lotus,jps,club会長 戎 和夫

 
 

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