今更、FET極東 CATZ ZETA ( キャズ ゼータ )

FD3Sも早いもので2回目の車検。以前から気になっていたヘッドライトの事!40年以上前、バイクのkoitoシールドビームからCIBIEのハロゲンに変えた時ビシッーっと路面に映るカットラインを見て感動したものだ。

今ではHIDやLEDと進化とともに性能を向上させているが、眩しい対向車、ハイビームかと思わせる後続車の光!

もちろん自分も安物のLEDを点灯させ“明かるくなった”と喜んでいいのか?

ヘッドライトはバルブをリフレクターの中心にしっかりと固定することで、はじめて綺麗な配光とカットラインが出るように設計されており、特にH4タイプ (旧車) はハイビームとロービームが独立していて発光する位置も異なるため、わずかなバルブの位置の違いが大きな配光不良につながります。

ブログなどの報告では『明るくなりました』で完結!有名メーカの物ならある程度は問題なくても安物のLEDやHIDでは光軸やカットラインなどその後の問題は無いのか?

今回はFD3Sの車検と同時にロータスヨーロッパも含め昔のハロゲンをH4バルブで対向車や並走車にも“自分の目”にも優しく疲れない純正色に交換したい。

用意したバルブは [ レイブリック ]ハイパーハロゲン・サーキットクリア [ 3300K ] RA47を右画像を2セット、左は外したLED

FET極東のCATZ ZETA を2セット ! 後にもう一つ増える

当時ハロゲンランプの電圧を安定させるためCIBIEや極東などからリレーハーネスキットが発売されていたCATZ ZETAは電圧を安定させるハーネスキットから更に進化し点灯後約3秒でブーストが掛かり最大170%明るくなる!をキャツチフレーズに当時は25,000円ほどで販売された商品だ・・・もはや時代遅れなパーツ

※今回使用するキャズゼータは初期型、後にCATZ ZETA 00 (ゼロツー)改良版が発売になる。旧型はプラスコントロール、マイナスコントロールの2種類が販売される、使用車のライトコントロールを確認すべし・・・いまさらいないと思うけど!

       

早速安物LEDを外して作業に・・・ところがプラスコントロールのCATZ ZETAで点灯しない!なぜ?

FDはマイナスコントロールなのか?電圧計で確認だ。

間違えない、プラスコントロールだ・・・なぜ点かない?マイナスコントロールのCATZ ZETAを付けてみるとななな・なんと!点いたぞ?え、FDはマイナス?   +-+-+-+-+-+-+-+-(‘_’)パニック

念のため会社の車、Nバンも確認してみる・・・+じゃん、ならばプラスコントロールでどう!あれ、点かない?

Nバンにもマイナスキャズゼータを装着!ばっちり動作する・・・なんで?本体には2か所マイナスかプラスかシールが貼ってありご丁寧に3極カプラにも間違えないようにシールが貼ってある・・・

メーカーが貼り間違えたのか?そんなこと有る?

念のためもう1種類のマイナスキャズゼータも付けてみる、やはりマイナスコントロール用で正常に動く?

車検にむけてFDの作業を進める、小さなボトルを利用してリトラの下に収納場所を作る。

        

振動防止のクッション、タイラップで留めて完了だ!後は上手くリトラが格納出来れば作業は終了。

       

ライトスイッチONで左の画像、約2.3秒でブーストが掛かり右の画像に・・・明らかに明るくなっている♪

FDは問題なく車検にパスした、次はヨーロッパだ

ロータスヨーロッパもやはりプラスコントロールだ!そこで+コンㇳロールのキャズゼータを付けるも反応は無し・・・

マイナスコントロールを付けると見事に点灯した♪????? 今は悩まず作業を進めよう。

暗いイエローバルブをレイブリックサーキットクリアに交換、ポジションが有るからギボシのやり直しで面倒だ~

本体収納にはボンネット内の空間が多いから苦労知らずのヨーロッパ、無事に装着できたこの週末。

また真夜中に試乗のドライブに出掛ける。

光軸は完全に狂ってるが50年前の車にはこれで十分だ!

いつものダムで点けたり消したり・・・真夜中に怪しい!

今回のレポート、わずか1日で終わらせた短編辺ではなく、キャズゼータ購入から取り付けまで3週間ガレージで試行錯誤を楽しませていただきました。そりゃ色々ありますよ

FETがステッカー貼り間違える?すでに発売から30年以上経過、途中で貼り替えられたか?誰かが仕様の変更した?

しかも色々調べるとFET極東のcatz zetaは最初期の中に品番 J が付く商品はプロトタイプと言う話も出る始末!

確かにガレージに有る商品マイナス2個にプラスが1個、全てに J の品番が・・・?そのすべてが新品のような状態。

もちろん某オークションで落札したものだ・・・価格は25分の1で・・・・

プロトタイプは光量が更にアップしている・・・なんて話まで!ううう それ嬉しいやん♪

        

手放しで喜んでは居られない・・・光量が上がればバルブの寿命が短くなる・・・今後はこの状態でH4バルブの耐久性は?この辺りも今後確認してレポートしたい。