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これはタウナスかコーティナか?
2020-06-10 | コメント(0)ドライブ途中に小高い駐車場に停めてある一台の車に目が留まった。
ルーチェのレザートップか!と通り過ぎて・・・なぬ????
Uターンして見に行ったらなんと・・・・!レアな車が止まってる。
解りますか?
フォードタウナスだと思うのですが?ノーズにフォードのエンブレムが有るからね?
フォードエスコートに続いて登場し(タウヌス/コーティナ)シリーズ、
フォード・ヨーロッパの国際戦略車種でTCの名のとおり英国のコーティナとは兄弟関係にあったそうです。
【イメージするロータスコーティナはこの車です】
元祖!“羊の皮を被った狼”は1963年登場のMkⅠと67年のMkⅡ!
1964年ロータス製DOHC1558㏄106馬力エンジンを搭載したホットモデル!
ロータス工場で1966年までの3年間で約2800台が生産されモータースポーツでも活躍した。
1964年9月にマイナーチェンジを受け、フォードコーティナに名称変更された。
Mk2(1966年-1970年)生産後、Mk3(1970年-1976年)10月にフルモデルチェンジされた
コーティナ・マークIIIは、当時のアメリカ車の影響が色濃い「コークボトル・ライン」のスタイルとなり、
特に全幅が大きくなったためMk3より大分大柄に見えるようになった1クラス上のフォードコルセア
の後継車としての役割も担うことになったそうです。
またエスコート・カプリに次ぐ英独フォード一元化政策に基づいて、
ドイツのタウナスTCと設計が共通化され、両国でほぼ同じモデルが生産されることとなった。
【放置された車と同一車種か・・・ウインカーが小さいのでは?】
最後のコーティナとなったMk5は1979年9月に登場した。当初は「コーティナ・80」として売り出された。
間もなく誰もがMk5と呼ぶようになった。Mk5はMk4のやや大規模なマイナーチェンジ版で、
外観上は大型のヘッドライト・ウインカー、翼型断面を持ち車速に応じてラジエーターへの
外気導入量を自然に調節する「ラメイングリル」、平らにされたルーフ、ウインドウ面積の拡大、
細くなったCピラー、大型テールライト、内装の質感向上などが行われた。
【ウィンカーが大型化された最後のフォード・コーティナMk5】
上記画像のコーティナもエンブレムがフォードだ!
放置車両はコーティナ、それともタウナス、どっち?
RHD (右ハンドル) がコーティナ、LHD (左ハンドル) がタウナスの名がつけられたそうだ。
放置車両はコーティナMk5だ!
1982年7月、最後のコーティナは工場を後にする・・・
エアロダイナミックボディを持つフォードシェラがその後継モデルとなった。
名車が朽ちていく姿は寂しくなります・・・そんな草むらのヒーローネタを
先日オープンしたメンバーのお店 MINI CAFE で仲間と盛り上がりました。
みんカラでも紹介しています。土に返すなんて・・・再生してやりたいです!
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