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『ちょとごめん!押してくれへん』
2025-07-03 | コメント(0)ゆっくり過ごす予定でしたがソロでツーリングに出掛けた。
県道8号、加美宍粟線のヘアピンをクリアすると老人が手を振り飛び出して来た!
危ない! 老人は 『ハンドル切り損ねてん、ちょとごめん!押してくれへん』 と?右タイヤは幅、深さ共に50㎝の側溝を乗り越えバースト、バンパーは落ちている状態、『人力で押し出してどうする?』
状況を説明して警察に自損事故報告、レッカーを呼びプロに判断してもらう事を促す。
今度はガラケーを取り出し 『耳が聞こえない?』 と これ老人の都合の良い言葉では?保険証券を確認しながら和泉市まで私がレッカーの依頼をする事に。
ハンドル切り損ねたと軽く言っているけど駅前のロータリーや通学路でなくて良かった。
自分はこうはなりたくないなぁ~
新しい事に興味を持ちチャレンジしたいとつくづく思った。
でもこの方の年齢、10歳くらいしか変わらないのでは? オー 怖わぃ~気を取り直してツーリングに出発、目的地は若桜鉄道の隼駅だ。
景色の良い場所で休憩しながらのんびりと走る。
戸倉峠は気温が落ちますね~トンネル内は寒いくらいです。日本三大投入堂の一つ不動院岩屋堂です、見えますか?ミラー奥の岩窟の中にお堂が有ります。
前を流れる川音が涼しげて風が気持ちよかったです。若桜鉄道終点の若桜駅です、大時計を掲げた立派な木造駅舎です。
構内にはディーゼル機関車のDD16と蒸気機関車C12とが展示されています。
蒸気機関車の横には給水塔も!
蒸気を生み出すために大量の水が必要、この巨大タンクが設けられていたのです。
駅構内には転車台もあります。
昔は、ここで蒸気機関車などを回転させて方向を変えていたそうです。
寅さんの舞台となった安部駅です、国の登録有形文化財に指定されています。
この駅は「男はつらいよ 寅次郎の告白篇」のロケ地として使われました。
駅舎内にはその時の写真が飾られていました。
目的地隼駅へ、2輪ライダーには有名な駅ですよね~
毎年隼駅まつりというイベントも開催され全国からライダーが集まるらしいです。四季折々の美しい景観に恵まれた日本の原風景を持った沿線、若桜鉄道にはSUZUKIの隼をラッピングした車両や
ブリティッシュグリーン(若桜グリーン)に塗られた若桜号、鮮やかなブルーは昭和号
景色の良い場所でCB750FCとのツーショット、上品で美しいロイヤルレッド(八頭レッド)に塗られた車両は八頭号です。
紅葉と果実、八頭町の美しい秋を表現したカラーだそうです。木造駅舎を訪ねて来ましたが駅舎は手入れも行き届き小奇麗な佇まいです、癒されますね~
八東駅の上りホーム脇には貨物ホームが復元され、車両が保存されていました。お土産にビワでも買って帰ろうかなぁ~、でも暑くて生物は無理ですね!
お土産にはお菓子、クールダウンのソフトクリームを食べてのんびり神戸まで帰りました。
本日のツーリングは下道を335Kmほど走りました、2022年8月に路上復帰して間もなく3年。
8800Km走りそろそろ前後のタイヤ交換時期です。
2輪は減るのが早いですね、真ん中ばかりですが。
週明けはオルタネータープーリーの加工図面を持ってHW-Kさんが事務所へ。
晩飯食べて2種類の加工の説明聞く。
なるほど、直径が小さすぎてあきらめモードでしたがよく考えてくれたね~
F91さんの弟さんの会社へ図面と加工プーリーを預ける、本体とナット、現プーリーも確認のため置いて行こうか?
と 聞くと 『 完璧な図面なので必要ありません・・・ 』 と言われた!
これ、会長が書いてん!とウソをついてしまった。F91さんの近況、元気に頑張っています👍
先日もアイスクリーム持って遊びに行きました、以前よりハッキリと理解出来る事が増えたように思います。
仲間の画像を見せると名前と顔が一致する、ちゃんと覚えていました。 -
誕生日!ホテル浦島へGo
2025-06-25 | コメント(0)奥さんの誕生日、以前台風でキャンセルになった和歌山県勝浦のホテル浦島へ家族で出掛けた。
義理の妹家族も行ったので和歌山城へ立ち寄り2歳の子供を退屈させない様に隣接の動物園へ。
おなじみの橋杭岩へ、お腹が空いたので和歌山ラーメンを食べる、1枚のスライスレモンがスープの味変を手助け!旨い
母の田舎なので子供の頃から馴染の那智の滝に寄る。
青岸渡寺 三重塔まで坂道と階段を歩く、ここから見る景観は季節を問わず美しいです。駐車場を利用すればソフトクリーム割引がついてきます、よく歩いたので休憩です。
勝浦駅商店街へ久しぶりに立ち寄りました、ここもシャッターが閉まっていて寂しそうです。
子供の頃は賑わっていたのに・・・、
太地のクジラ館、潮岬、熊野本宮、那智の滝、湯の峰温泉、川湯温泉、が子供の頃の観光ルートでした。送迎バスでもホテルへアクセス出来ますがホテル浦島の醍醐味?の一つと言えば「亀の船で宿へ渡る」ことなので
浦島丸で移動します。
旅気分も盛り上がって、竜宮城へ~Go5分で玄関へ到着!
部屋からの景色も素晴らしいです。明るいうちに大洞窟温泉へ!
【ホテル浦島HPより】
ホテル浦島には、忘帰洞と玄武洞という二つの洞窟温泉があり、
どちらもダイナミックな自然を感じながら入浴できる温泉です。
こんなに衝撃を受けた温泉は他にありません。夕食は和洋中華のバイキング料理でした、美味しかったです。
食後も温泉巡りを楽しみます。
気が付けば夜遅くまで館内をウロウロしながら温泉やゲーム、お土産などを見て楽しみました。
スタンプを集めて帰りに記念品をもらいます。
朝食もバイキングです。
記念品は入浴剤でした。
家族でとても楽しい旅行となりました。週明けはポートピアホテル時代の仲間と食事会です?
嫁さんも一緒なので誕生日会の延長の様です。。
お店は同期生の須磨寺オールージュさんで。いつ食べても安心でクオリティ-が高い、期待以上の美味しさです。
若い頃に切磋琢磨した仲間と懐かしい話に夜遅くまで盛り上がりました。 -
週明けから雨で梅雨入りか?
2025-06-11 | コメント(0)晴れてはいませんが一日曇り空になりそう。
5時過に起床!ヨーロッパで梅雨前のドライブを楽しみます。
【いつものダムはどんよりとした空模様です】つつじの花がとても綺麗な小野市の自称つつじ街道!
少しタイミングが遅かったかなぁ?紫陽花なら開花しているか?三木市金剛寺の紫陽花の道へ。紫陽花はまだ早かった~
まだ仲間のカフェへ寄るには時間が早い、篠山のデカンショ街道を走り
梅雨入り前のドライブを楽しむ。午前9時前、加東市のミニカフェへ到着。
バイク好きのオーナー、知り合いからの依頼で店舗販売中か?
Kawasaki ZZR400、15万円 (値引可 ) で販売中です。
年式からすると外装はかなりキレイです、どなたか買いませんか?ヨーロッパを眺めながらモーニングセットをいただく。
オーナーのターボさくらさん、近々で北海道10日間ツーリングに出掛けるらしい。
ガイドブック見ながら話していると会長も行きたくなりました。ガレージに戻ってオルタネーターを外します。
プーリーとヘッドの隙間、意外と少ないな~3㎜ほどしかない。
プーリーを小型化し、アイドリング時の充電量を安定させたいのですが準備したプーリーの直径が小さく
ナット座面の追込穴加工が出来ません、ナットが飛び出せばヘッドに干渉するがどうしたものか?
ヨーロッパはプーリー比が適正では有りません、用意したプーリーサイズは良いのですが
上手く使えるか楽しんでみます? -
奈良県、吉野見附三茶屋へ
2025-06-02 | コメント(4)GWぶりの日曜休日です!
相変わらずバタバタしています。仲間から地元で町おこし的なイベントが有りますよ、とお誘いが。
雨天は翌週の予定でしたが回復傾向にあると、イベント決行のお知らせがあり
バイクには最適な道が多いのでCB750FCでツーリングがてら出掛ける事にしました。
【三茶屋はローカルな茶屋で地元の方々とのふれあいの施設です】少し寄り道、万博会場も見に行こうと思い舞洲へ。
沿道にはミャクミャクのフラッグでいっぱいです、午前9時前ですが
此花大橋も観光バス、一般車、白バイが多いです。
少しテンション上がったので適当なところで目的地を目指します。到着前に雨が降ったらしいです。。。雨具無しで移動出来たのでラッキーでした。
ここにもミャクミャクがいました、恐竜とコラボしています。
会場では恐竜グッズも販売、子供たちに人気が有ります。ぽちたま飼育員の前川さん、見事に恐竜にはまりましたね👍
夢中に楽しめる事が有るのはとても良い事です。
恐竜やロータスを通じたくさんの方々と知り合って今では宝物になったそうです。そんな作家さんの一人でコロコロ漫画に連載された漫画家の市川翔一さんの作品。
右端にロータスヨーロッパを描いていただきました、もちろん購入です👍地元の方々が野菜や果物、漬け物、佃煮など、近隣の農家さんで栽培したものを良心的な価格で売っています。
飲食出来る店もあり、特にその場で焼いてくれるみたらし団子はおすすめです。
昼食に焼きそば、おにぎりをいただきました、自然に囲まれて食べると美味さが倍増します。昼からソロツーリングで自然を満喫します。
宇太水分神社の一の鳥居と二の鳥居が並びます。
曽爾村、曽爾高原を抜けて三重県名張市の香落渓の河鹿橋へ。久しぶりに月ヶ瀬へ立ち寄ります。
TTさんに会わないかなぁ~?なんて思っていました。湖畔の里 つきがせで大和茶のソフトクリームで休憩です。
月ヶ瀬から西名阪自動車道路経由で自宅まで帰りました。
走行距離は330㎞ほど、まだまだ走り足りません。
仕事が落ち着いたら仲間とツーリングに出掛けたいです。 -
参拝は命がけ!「日本一危険な国宝、投入堂へ」
2025-05-14 | コメント(1)『 1回登っておきたいねん 』 とHW-Kさんから連絡が・・・
『 今日より若い日は無いで!』 と一人では行けない日本一危険なお寺、三徳山投入堂へGWにチャレンジした。
【三徳山三佛寺投入堂どうやって建築したのですか?】参拝の前に本日の宿を確保!
“修業の道”日本一険しい参拝登山に挑戦するのだから後はゆっくりと疲れを癒したい。
神戸から津山まで下道を走りKさんが予約してくれた宿泊先のルームキーを預かり
参拝登山に必要のない荷物を部屋に置きに行く。宿泊先は標高1000mの地にある。
お世話になるのは3回目の宿だが先ずは箒とちり取りで奇麗にお部屋の掃除をしなければ!FDとZで動物しかいないワインディングを我が物顔で走り三朝温泉方面、投入堂駐車場を目指す。
まず最初の石段を上がった受付 ( ここまでで息が切れる人はこの先はNG )
で400円を支払い登山事務所受付の人からクツや服装のチェックを受ける。
もちろん2名以上で入山する事、クツの裏にしっかりと凹凸のある登山グツじゃないとダメ!
パスしなければ藁草履 ( わらぞうり ) を購入することになります。次に本堂まで石段を登り、安全登山の祈願をして、本堂奥の受付で800円を払って入山届けを記入する。
これだけ厳重なのは、投入れ堂では滑落による死亡事故が多発しているからです。
【投入堂へ向かう参道には皆成院、輪光院、正善院と3つの寺院・宿坊が並んでいます】登山の受付時間は、8時から15時までです!
この時間を過ぎると、登れなくなります。ちなみに投入堂に行って帰るのに必要な時間は、だいたい1時間半~2時間ぐらい。
修行者の証であるタスキをもらって、いざ出発!赤い門と橋を渡ったら、登山スタートです。
【体力に自信あり👍余裕の会長!楽勝でした♪】これはもはや「登山」ではなく、「ロッククライミング」ですね、落ちたら命が無いのも納得です。
途中木の根がカズラ(ツル)のように絡み合っているのでその名称になったと思われる勾配や
垂れさがった鎖を握って、ほぼ垂直の崖を上っていく、険しい場所を何カ所も乗り越えて文殊堂へ!
【文珠堂 ( 国の重要文化財 ) の足場】靴を脱いで、お堂の縁側を右回りに一周します、手すりなどなく油断すると落ちますよ~
高所恐怖症の方は厳しい場所ですね。
更に進むと 地蔵堂があります、下側の文殊堂とそっくりです ( 地蔵堂も 同じように 一周 出来ます )ごつごつした岩の上に建てられた鐘楼、ゴォ~ンと鐘を鳴らして、手を合わせて仏様にご挨拶するKさん。
まだまだ先は長い!
馬の背、ツルツルした岩場を抜けます。
切りたった岩場で苔もついています。
滑り落ちたら最悪です!この辺りが一番危険かもしれません。しかし、その難所を登った先に、この建築物 !(^^)!、
岩のくぼみにお堂が!! 誰がどうやって建てたのか…謎。
900年間の風雨に耐えて、今も存在することが奇跡です。
Kさんと達成感を感じ、特別なパワースポットだと感じる神聖な場所でした。三徳山三佛寺投げ入れ堂を充分見たあとは… さぁ、これから下山。登りより十分気を付けようと確認!途中で捻挫でもしたら大変な事になります。膝や足首に掛かる負担は登りの比では有りませんが順調に下山しています。
出発地点、赤門に無事戻りました!お疲れ様。
駐車場へ戻り家族に無事を連絡するKさん、ここは家族も心配しますよ。
往復3時間掛けての投入堂の参拝となりました。
無事でよかった👍さぁ、温泉で疲れを癒そう!関金温泉まで移動し人気のない温泉地へ。
近くのスパは駐車場にも入れない混雑ぶりだがこの温泉は貸し切り、貴重品さえ脱衣所に置いておく始末。
それでものんびり過ごせる事も今回の休日の目的だ。
関金温泉から津山へ、夜遅くなりました。少し肝試しに寄り道し
夕食を買って水道も便所もないスイートルームへ! たたみが2畳に板の間が1.5位かなぁ~
もちろん寝袋です!翌日は筋肉痛覚悟ですね。
のんびりと起床し、コーヒー飲みながらダラダラと過ごす、片付けたらお昼を過ぎていました。
麓の温泉で昼風呂を浴びて昼食です。
いつものメニュー唐揚げ定食1000円を食べて美味しいお米とご当地の副菜の旨さに感激しなが完食です。帰り道もあてもなく二人で下道オンリー、ワインディングを楽しみました。
その存在が気になり何度か下からは眺めては躊躇していた投入堂の参拝、ようやく実現しました。
下山途中では「あとどれくらいですか?」だいぶあるなら引き返そうと・・・と尋ねられます。
まだ半分あっても「あと少しです、4/3は来ていますよ」と答えると笑顔になっていました、親切ですね👍【今後チャレンジされる方へ】
関西でいうと有馬富士に駐車場から山頂まで登れれば体力的には問題なし。
後半の有馬富士は険しく足にはこちらの方が負担が多いです、足場は悪さは投入堂です。
腕力と握力は断然投入堂に必要となります、これが無いとカズラ坂や鎖で岩場を上るのは厳しいです。