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ロータスヨーロッパ、ブレーキホースの血管病?
2025-02-18 | コメント(0)
【ヨーロッパのリアブレーキホース、真ん中の穴が塞がっています、針金も通りません】不適切な生活習慣で心臓血管病がおこりやすくなるそうですが
愛車ロータスヨーロッパも整備をサボったり、乗る機会が減るとこのような事が起こるのか?タイヤ交換の機会にブレーキを確認したら左リアのシリンダーが全く動かない?
いつからだろう? 危険な状態で良く今まで乗っていたものだ? 知らぬが仏です。
ブリーダーからエア抜きをするもフルードが出てこない?こんな事あるの?主治医に連絡をしたら 『 ヨーロッパあるある 』 らしい話でブレーキホースの詰まりが原因!
JPSメンバーのヨーロッパも数台同じ事案が確認出来たそうです。
外観からはゴムホースの割れ、フルードの漏れも確認出来ない、主治医曰く内側へホースのゴムが劣化し
膨らんで通路が詰まってしまうそうです。フロントホース側の交換は作業性も良く比較的アルーズなどのブレーキホースに交換している車両も多い。
リアに関しては作業性が悪く交換していない車両も多いそうです。見えない、手が入らない、力が入れにくいリアの作業はリフトで上げてラジアスアームを真下におろしスペースを確保してから作業をする。
固くて外れない場合はバーナーでアブつてからホースを外します・・・・
内容自体はネジ4個、簡単な作業だがこりゃ大変だ!ガレージで馬掛けてチャレンジ!
低いとラジアスアームが下りないので手が入りません、高いと寝転んでは手が届きません!手を伸ばして身体が入る状態まで上げて目一杯アームを下ろしますがネジが見えない。。。ボディ切りたいよ~
目隠し状態で隙間から手をグニャグニャと入れスパナもメガネも何度も落とします!
時間掛かりましたが何とかホースを外す事が出来ました。。。
疲れた~ 体制が悪く肩が上がらなくなります。大寒波のタイミングで夜の作業、若ければ一気に片付けていたのがサビ取り、掃除、再塗装も含みホース一本変えるのに5日掛かりました。
よし峠を越えたので後は楽勝だ!が、エア抜きしても以前のタッチに戻りません?
逆にエアが入ってしまいます?マスターシリンダーを上から覗いたらフルードが入っています?なぜ
横から覗くとマスターシリンダーのオイルタンクが2室に分かれています。
ヨーロッパSP左ハンドルはタンデムマスターシリンダーでブレーキペダルから奥側がリア、手前がフロントです。真上から見てるといつまでたってもフルードが減らない?フロントブレーキ側のフルードを見ているのですね!
フルード注入口に画像のブルー色のリップが有ります、このリップを利用してフルードを足せば簡単に前室リア側へフルードが流れ満タンに出来ると言うことですね。
フロント側を常に満タンにしなければタンク内のリップが邪魔してリアを持ち上げていても
全室にフルードが入らないなんて・・・なんで一室にしないの! タンデムってこうなってるの?
みんな知ってるんだろうな~ タンデムでもオイルタンクは1室で共通だと思っていました。再度エア抜きにをしているとバッチリ👍 ペダルのタッチも戻り左リアのシリンダーも動いています。
サイドブレーキの調整も終わらせ安心して乗れます。日曜日、早朝から丹波までドライブです。
イイ感じ👍 日中はお日様が春のような温かさでしたね、暑くなる前に出掛けないと。
春には行けるメンバーでツーリングに行こう。
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