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戦艦『武蔵』発見で思い出したブガッティの話し・・・
2015-03-07 | コメント(0)海底に沈む戦艦「武蔵」を70年ぶりに発見した米Microsoft共同創業者のポール・アレン氏は、8年以上にわたって海底に眠る巨大戦艦を探索してきたという・・・・というニュースをYAHOOトピックスで拝見、水深1000mの深海に沈む戦艦武蔵の画像を見た時に数年前のニュースになったブガッティを思い出しした。
スイスのある湖の底から、73年間も放置されていた車が引き上げられた。車体はうっすらとボディが青だったことをうかがわせる程度までサビで覆われ、車体の半分は骨組みを残すのみというほどの朽ち具合。普通の人が見ればただの鉄くずにしか見えない車だが、実はこれ、生産台数が極めて少ない名車だったことから、地元や自動車ファンから大きな関心を集めることになった。「ブガッティ T-22ブレシア」と呼ばれる車種が今回話題の車。場所はスイス南部のマッジョーレ湖で、もとの所有者は、湖のほとりの街アスコナで1920年代に働いていた建築家の男性だという。
車はフランスで購入されたもので、男性は税務当局から輸入税を支払うよう再三警告を受けていたが、これに応じず。しばらくして男性はチューリヒへ引っ越してしまったが、問題のブガッティはアスコナに残したまま放置されたそうだ。そして、11年も督促しながら税金を徴収できなかった当局は最終的に車を没収し、当時の中古価値が低かったことから、法律に従って湖にそのまま沈めてしまった。
それから水深50メートルの湖底でひっそりと時を過ごしてきたブガッティが、再び注目されたのは1967年のこと。湖に潜ったダイバーが沈んでいる車を発見し、以来、地元のダイビングクラブのメンバーが定期的に確認していた。そんなクラブに2008年、不幸が訪れる。クラブメンバーが若者の暴力によって命を落とす事件が起き、これを受けてクラブは暴力事件をなくすために活動する慈善団体を設立。その運営資金として目を付けたのが、沈んでいたブガッティだった。70年以上も水中に沈んでいただけに腐食が進み、昨年引き上げられた時点での車体残存率は20%程度。それでもメーターの一部やエンジンなどは形を残しており、「コレクターや博物館が買いたがっている」(デイリー・メール紙より)という。
競売の担当者は「当局がそのまま湖に沈めたのは、最高の方法だった」と、結果的に原型をとどめる形で後世に遺されたことを喜んでいる。冷たい湖底で長い年月を過ごしてきたブガッティもこれからは大事に保存され、温かく見守られていくことになりそうだ。車はに競売への出品が予定されており、英紙デイリー・メールは8万ポンド(約1200万円)の値が付くと予想している。
で、この話からなぜか40数年ぶりに懐かしい場所へ足を運んだ・・・
小学校低学年の頃、親父に連れられカブトムシを採りに行った山の中へ
1m程あるかないかの狭い道幅、そこから100m程山道歩いた先に小さな駐車場が有った・・・
その狭い入口からアプローチできる小さな車だけが停める事が出来る駐車場に1台のミゼットが駐車されていた。当時は綺麗な状態のミゼット!その頃は全く気にもならなかったが子供が出来虫捕りに行った時に竹林の間から見える薄緑のボディ
夜なのではっきりとは確認出来なかったがミゼットがまだ放置された状態だった・・・あれから10数年、昼間に行くのは40年ぶり以上
久しぶりにあの駐車場に行ってみた・・・恐らく45年ほど、この駐車場で放置されたミゼット、整地された駐車場は雑草だらけ、竹林に周りは囲まれひっそりと
土に戻っていく名車の姿があった・・・いゃ~、長文最後まで読んでもらってありがとね!
戦艦武蔵からブガッティ、最後はミゼットで完結!