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初沖磯!&初バラシ!&初期待…..初反省
2009-07-07 | コメント(0)乗った磯は、長さ15m程、巾5~6m、北10m程が高さ1m、南5m程が高さ2m、、陸地側はいきなりドン深、太平洋側は波の洗う50cm位のひ さしが有り、その先がドン深、周りには南端に引っ付いて1.5角位のピラミッド型岩(エビ島のチョボと言うらしく)があるだけの大海原の中の単独磯、そこ に他船渡りの人を含めて約10名(1人だけ石鯛狙い)
周りが底の全く見えない沖のドン深磯だけに、何がいるかわからない感じがプンプンし、期待十分!しかし、雨がますます本降りになり、道具も何もビ ショビショ・・一日中雨への諦めと釣りの期待とのなんとも中途半端なテンションでノンビリ仕掛けを作り、和歌山の大ちゃん改めアルファ156の大ちゃんは チョボで、自分とプリリン夫妻は真ん中位で釣り開始、するといきなり156大ちゃんが大物らしきモノをヒット、なかなか上がってこず、格闘3分、見えて来 たのは丸丸とした美味しそうな40cm級サバ!良いのが居るな~とまた一段とテンションup、しかし
開始直後から雷がゴロゴロ言い始め、高い木がいっぱいの山の中で、カーボンシャフトとは言え、長さ1m程のゴルフでもヤバイと言われるのに、こんな 周りに全く障害物の無い海の真っ只中で、通電率抜群の長さ5mのカーボンロッド(電池の芯もカーボンだったハズ、加えて、波飛沫で海の塩水で濡れてる竿に 体・・・)こんな落ちて下さい誘導避雷針みたいなモノを振り回していて良いモノか????
プリリンさんや他の人を見ても(帰る気配など全く無く)普通に釣ってる・・・何か大丈夫な理由でもあんのかなあ・・と不安を誤魔化しながらも心配な ので156大ちゃんにそれとなく聞くと、「まだ遠いから大丈夫でしょう、いよいよヤバクなったら船が迎えに来ますよ~」との事、そうか~と思いながらも、 落ちてきたら瞬死丸焼けだな~と・【(帰りに聞くと、プリリンさんもなるべく竿を立てないようにしてたとか・・・・プリリンさんの旦那さんのビール師匠 (冬はワンカップ師匠)にいたっては、竿が帯電してピリピリしてたよ~・・って・(師匠の竿は最新の竿でカーボン率99%)】やっぱり少しビビりながら 釣ってると・・・浮きがスパッと・・・初バラシ!
浮きがスポッと水中に引き込まれて行き、キタ~!!!とバシッと合わすと、グングン引く引く、訳もわからずパニックでグイグイ引っ張り上げると、波が洗う藤壺付いた磯のひさしのトコロに魚!わ~グレや!!!(目測30チョイ)
ゲン担ぎで玉網出してない!!どーしよかな~このままズリ上げようかな~などと舐めたバカな事を考えていると、波と共に魚が反転!!プツン!あ!!!見事なハリス切れ・・・・・
その時は、おー!釣れるわ~!と、そそくさと針をむすび仕掛け投入し、ウキを糸に固定しないウキの中を糸が自由に動く遊動ウキでも、本当にウキ沈むんだ~などと思っていると、またまたウキが、スパッと水中に!!!
またキタ~!!と思いながらあわせると、今度は一気に底に突っ走ったと思ったら、手前の磯際のドン深壁にピシッと魚が張付いた感、その瞬間!磯際に糸が当たってパチンと切れた感覚!!またまた、糸切れ・・・・(道糸でなくハリスが切れてましたが)
まだこの時点で、沖磯って凄いわ~~!!と感激しかりで、またまた針を結んで仕掛け投入!、そして、撒き餌と針の餌とを同じトコに持ってくるよう に&仕掛けに張りを出すために、ズルズルとリールを巻いて仕掛けを引っ張って来ていると、いきなり、竿先がグン!と引き込まれ!魚が乗った感覚が! わ~!!!またキタ~!!!と思った瞬間!急にパ~ンと軽く後ろに跳ね上がる竿、・・今度はハリスも針もありました・・針ハズレ
そろそろ浮かれ気分もどこえやら、ど素人が逃がしてばかりで場を荒らしてヤバイんじゃないの・・と思いだし、今度来たら、あわてずジックリと行こう!と自分に言い聞かせ(笑)釣れたパターンで釣ってると、またまたウキが水中に・・・・初期待。。。
水中に潜行していくウキにタイミングを合わせて、今度は慎重にバシッとアワセを入れると、今度も見事に?魚が針掛かり!落ち着いてジックリとと思いながら、水面に向かう竿をためて引きに対応、グン!グン!パス・・・・・2回の締め込みのみで、なんかスカッと針ハズレ・・・
正直、訳がわからなくなっておりました・・たぶん最初のアタリから~15分位しか経ってない(・・・そもそも、今まで、結構、釣り行ってますが、魚 を逃がした事も、こんな短時間でプスプス糸切られたり、針が外れるような釣りは、ただの一度もした事ありません・・・(まあ、内海でカレイやアブラメ、ガ シラ・キス等、ぶっといハリスでゴリゴリ巻いても平気の上、置いていても勝手に釣れるような魚の釣りしかしてきてないんですが(笑)
まあ、それでも、地元垂水では1.5号のナイロンハリスで29cmグレは2匹上がったしなあ~、今日は余裕見て1.75号のフロロカーボンハリス、 それもメーカーの**名人名ブランド入り!ただ、安売り半額で買ったのがマズかったのかなあ・・などと、竿さばきのマズさを含め、色色思いを巡らせなが ら、撒き餌をし、仕掛けを流していると・・
・・・またまた、スパッと!・・ウキが勝手にドンドン水中潜行していきます♪・・・今度こそ~と思いパシッとあわすとマタマタ見事にバッチリ針掛か り!!!竿を立て!ためて!海面に向かう穂先!!グン!グン!グン!パシン!・・・・今度は1回増えて3回耐えました!(笑)じゃなく、またまた見事にハ リス切れ・・・今回は正直何もしてないのに(←コレが駄目??)単に魚の引きを耐えてるだけでハリスを飛ばされたモノで、こりゃアカン・・後いくらやって も一緒だわ!魚を散らして場所荒らすだけ!こんな良い場所、自分には豚真珠!と、後ろで釣ってるプリリンさんに場所交代提案(ぷりりんさんなら糸を飛ばし ていく魚の正体を暴いてくれるだろう!との思いもあって)
本当は頑張らなければ釣れないんでしょうが、たかだか20分位で5回も糸切られの針ハズレので5匹も逃がせば、根本的に何かがズレてますからね~後 は、ぷりりんさんが釣ってくれるだろうと人まかせにし、裏側で釣ろうとすると、気がつけば雨はいつの間にかスッカリ上がって涼しい風が吹いておりまし た・・・まあ、それで一息付こうと赤木渡船屋さんの美味しいお弁当(海で食べるとますます美味しい)を食べ(エク1シンさんの椎茸についでビール師匠の弱 点小芋を発見)、雨で冷えた体に暖かいお茶(7月に用意してくれて感謝感謝)を飲みホッとした後、裏側陸地向きで釣り再開、
太平洋向きで無いので内向きは波は穏やか、ワサっと撒き餌によって来る餌取り魚も、その下に居る大きな魚も何もかもが丸見え、こりゃ難しそうだな~ と思いながら釣っていると餌取りばかり・・餌取りは釣れます(笑)、その餌取り、シラコダイというチョウチョウウオ4~5cm位で熱帯魚屋で売るにはベス トサイズ!!卸一匹750円で売ったら750*100=75000円、お金がいっぱい泳いでるな~とバカな事を考えてると、後ろで小芋師匠!もといビール 師匠が、大物を掛けた様子!!
グレやグレや!!いやシマアジや!!シマアジ!!!高級魚やん!!玉アミ!玉アミ!と磯の上で大ちゃん除いた3人で大騒ぎ!!(156大ちゃんや他 の人はポツポツ、グレ等は釣ってましたが誰も騒いでない(笑)で、上がってきたのは、丸丸肥えたデカイ猫またぎ(イスズミ)40cm級(引きはグレ以上の ツワモノ)、(加えて大騒ぎしてたので他の人が見に来る見に来る(笑)・・大ちゃんにデカイグレ釣れたで~と遠目で見せようかと言っても端で釣ってた大 ちゃんにも丸聞こえ)・・・自分的にはいくら外道でも、グレ以上のパワーのある40cm級イスズミを上げる小芋いやビール師匠の腕にただただ感服するしか なかったですが・・・・。
その後、小芋(しつこい?)ビール師匠がまたまた40㎝級サンの字ハゲ(これもパワー有り)、加えて30㎝級のデカイ、メンドリを釣り、その後は風 も強くなりだし、アタリも遠のき、磯の上の人がポイント代えに移動し始めたのでポツポツ餌取りを釣りながらPM15:00に切り上げました、ただ、切り上 げる直前、釣り難そうな裏側でも156大ちゃんが大物ヒット、スゲ~なやっぱり違うわ!と見ていると、大ちゃんでもスカっと針ハズレ(プリリン夫妻の大物 をコレまでの掛けた時の話も加えて)名人でも針ハズレは絶対あるんだ~と少し救われ?ました(笑
まあ、それだけでなく、糸切れの原因、竿さばきや糸の出し方でのやり取り(竿や糸の弾力を最大限に使ったやりとり)竿の硬さ?での針掛かりの違い、 針の大きさ(垂水とは全く正反対)、ビール師匠はハリスがグレメタルっていう金属ハリス!等、道中のプリリン夫妻の話(今まで聞いていても実感として全く わかってなかった)や今回の実戦で色色わかったので、また色色試してみたいですね~ぷりりん夫妻師匠、大ちゃん、またよろしくお願いします~!
で、結局、今回、グレは156大ちゃんが40㎝弱2匹でした・・いつのまにかキチンと確実に釣ってられるんですから、やっぱ凄いですね~。
初反省!
昨日、会社帰り明石市役所裏に行きまして、近場では初めて、謎の大物を掛けまして、今度は一分程、竿を弓なりにしながら耐えましたが、結局、またまた道糸をブチ切られました・・。
で、周参見とあわせて、計6匹の大物を逃がした未熟な素人なりの反省点を・・・
竿:良し悪しを言うレベルに到達してません、竿さばき的にも無茶苦茶でしょう(ビール師匠に、竿は真っ直ぐ立てなきゃダメ!との有り難い指摘は頂きましたが出来るかど~か・・それ以前にバッチーンと切られそうです(笑)
リール:カッコ付けて?スプールドラグ無しのレバーブレーキ付きリールを使ってましたが、手動で糸を出したり止めたりする余裕も技術もございませ ん・・・自動に糸が出るスプールドラグの付いた、普通の安売りリールの方がマシ?でしょう、レバーブレーキ使用は100%逃がすだけです、だから封印で す・・(普通のリールか、リアドラグリールか、レバーブレーキでも、最低スプールが回る仕様)
糸:(ハリス切れ)磯行きの時は、多少食いが落ちてもハリス2.0~2.5号・・・。
針:(針ハズレ)地元と和歌山とでサイズを変える、地元>針を飲まれても大丈夫!和歌山>飲まれたら確実に歯でハリス切れる?この違いは????針 ハズレに関しては、沖磯ブログを見ると結構ある事のようですが、(釣れた大物チヌの口周りの骨を集めてる人のコレクションを見た事ありますが、結構、骨の 巾が分厚い)35cm~とかになってくると、針が身に刺さらず(届かず?)口周りの骨に引っ掛かっているだけなんでしょうか?(といって飲まれたら歯 で・・・)これはその時の運次第???
今はともかく、一朝一夕ではどうにもならないソフト(技術)より、まずはハード面からの改善をして行くしかないですね~何事も経験と勉強?(笑)でしょうか???2009年07月09日 投稿者名:F91