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ニホンオオカミ最後の生息地?へ行く!
2023-07-08 | コメント(0)久しぶりに奈良の宇陀市から室生辺りに行ってみようかとgoogle mapを見ていると
興味深い場所を発見した。
東吉野村に国内で最後に捕獲されたニホンオオカミの像が有るらしい。“狼” には敏感に反応してしまう・・・、とても興味深い場所なので早速嫁さんと出掛けてみた。
北海道を除く、ほぼ日本全国で生息されていたとされるニホンオオカミ。
1905年(明治38年)1月のこと。
東吉野村の鷲家口に滞在中の動物学探検隊員(英国ロンドン動物学会とロンドン自然史博物館)が
日本の野生動物を収集していると知った村の猟師が、ニホンオオカミの若雄を持ち込んだ。このオオカミは8円50銭で動物学探検隊員に売り渡されました。
これが、日本で捕獲された最後のニホンオオカミになろうとは、当時、想像も及ばないことだったそうです。このニホンオオカミは現在もロンドン自然史博物館に、頭骨と毛皮が保存されています。
その大きさは、頭と胴91.4㎝、尾34.0㎝、耳8.6㎝と記録されています。奈良テレビで2年前にロンドンで取材、放送された 【 奈良県東吉野村 最後のニホンオオカミ 】 動画です。
5年後の1910年8月に福井城址にあった農業試験場で撲殺された生き物がニホンオオカミ ( 巡回動物園から逃げ出したとされる ) であったという説もあり、剥製もあったとされますが、戦火で消失、写真のみが残っています。
学術的には証明できないとされ、1905年に東吉野村で捕獲されたオオカミが最後とされています。
絶滅したと言われるニホンオオカミですがその後も「 姿を見た 」人や「 鳴き声を聞いた 」人が何人もいると言います。
ロマンを感じますね~、ここへ来ると今もどこかで生きていると感じてしまいます!山に向かって立つニホンオオカミの像、大きく勇ましく開けた口から今にも聞こえてきそうな遠吠。
オオカミは確かにここにいたんだぞ~! と叫んでいるように見えゾクゾクと振えてきます。
少し山林へ登ってみると像のモデルとなったニホンオオカミの子孫が生きているかもしれないと感じました。
この地へ来てよかった♪
嫁さんはあまり興味なかったみたい・・・
て言うか 『 狼の像の話をしたら 』 笑われた!
このロマンが解らないのかなぁ~一日で立ち寄った場所。
針テラスから龍王ケ渕へ、池に木々が写り込み美しい風景でした。道の駅で食後のソフトクリーム、ブルーベリーとのミックスがお勧めです。
宇陀市松山重要伝統的建造物群保存地区を食後の散歩。
室生ダムから28号線はとても良いドライブコースです。
室生山上公園芸術の森へ。
里山と作品が一体化した風景は一見の価値あり。
室生龍穴神社近くの 『 室生よもぎ餅本舗 もりもと 』さんでよもぎ餅を購入、旨いです。
暑いので大きな神社はNG、宇太水分神社 中宮でお参り。
たかすみ温泉で汗を流す!大人500円、安いです。
曾爾高原でまた汗だくに!
新緑がとても奇麗です、良い運動になります。
三重県名張市の青蓮湖経由で赤目、針テラスへと戻ります。
夕食を針テラスで済ませ、21時過ぎに帰宅です。400km弱の走行でした。
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