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四国秘境温泉で癒される
2023-04-20 | コメント(0)平日に連休を取りリフレッシュに出掛けた。
今回は香川県から徳島秘境温泉宿で一泊し大自然の情景を味わうことに。
先ずは四国お遍路八十八カ所霊場75番札所であり、空海所縁の寺であり、真言宗善通寺派の総本山善通寺へ。
五重塔は明治35年に再建されたもので、国内では3番目の高さで45m、天空にそびえる凄さは圧巻の一言です。広大な敷地の境内は東と西のエリアに分かれていて、東院の伽藍は弘法大師空海が今から1200年以上前の大同年間に建立したものだそうです。
次は四国屈指の観光地でもあります「こんぴらさん(金刀比羅宮)」へお参りです。
JR琴平駅前の大宮橋から、琴電の琴平駅と金倉川です。長い階段を上がる前に腹ごしらえ!手打ちうどん てんてこ舞さんで肉ぶっかけうどんと稲荷ずしを注文。
出汁も甘く、天かすのサクサクした食感がたまらなく美味しいです。御宿 敷島館、国の登録有形文化財にも指定された老舗旅館があったそうですが、2002年に廃業されてしまいました。
今はリゾート会社が運営している宿になっています。石段の段数はなんと「785段」あります、※奥社までは1368段あるそうです。
腰痛なのに大丈夫かなぁ?金刀比羅宮 四脚門で観光客から向日葵の種を貰いました、『 手のひらに乗せ待つと野鳥が来ますよ 』と・・・
暫くすると妻の手に野鳥が♪ 気を良くして元気が出たみたい! あと少し頑張ろう。途中で引き返した!なんてブログを見ると不安でしたが全然余裕で登り切りました。
ご褒美に売店でソフトクリームを買って食べました。金毘羅さんから大歩危温泉に向かいます。
露天風呂、部屋の窓からは、大歩危峡と峡谷にかかるJR鉄橋が望めます、鉄道オタクがカメラを構えて待っています。
夕食は和懐石料理です。暖かい料理は後から出て来ます、アユの塩焼き、新鮮なので腸の苦みも美味しくいただけました。
地元野菜とこんにゃくの田楽!味噌がとても美味しいです。
茶碗蒸しに炊き上がった山菜おこわ、〆は地元の祖谷そばです!
お腹一杯で大変満足でした。
朝食は和食中心のバイキング料理でした。チエックアウトしてひの字渓谷に立ち寄ります。
広くなった道路脇、路肩にとめて眺めると祖谷川が蛇行して『ひ』の字に見えるポイントです。道路から突き出てる断崖の上に小便小僧が。 かつて地元の子供たちや旅人がここで度胸試しとして立小便をしたと言う昔話?逸話?から設置されたものだそうです、本当かなぁ?
見下ろすと足がすくむほどの断崖絶壁で自分なら出ないでしょうね。平家一族の哀話を秘める、秘境”祖谷”にある かずら橋。
カズラを編んだ吊橋で 長さは45m、水面からの高さは14m有ります。
足を踏み出すとギシギシと音をたて揺れます、足場の間隔も思ったより広く川面が覗けます。
今日は平日、かずら橋の独り占めです!会長は見えますか?画像小さすぎたかなぁ。かずら橋に注目が集まりますが橋のすぐ近くにある琵琶の滝です。
名前の由来は、源平の戦いに屋島で敗れた 平家の落人が祖谷に潜入・土着し 昔、京の都をしのびこの滝で琵琶をかなで つれづれを慰め合ったことによると言われています。近くにあるカフェ 『森のくまさん』 は緑に囲まれながら、こだわりの蜂蜜を使った美味しくて可愛いホットケーキを食べられます。
カフェ近くに棲む野生のヤマガラに手の上で餌やりも出来ます、エサのやり方については、カフェのマスターが丁寧に教えてくれました。
祖谷観光で使われるボンネットバスが停まっていました。
集落の最高点は標高約820m、山の急な斜面にひろがる山里、落合集落へ。
集落には江戸時代中期から後期にかけて建てられた古い民家が現在でも残っていてます。
主屋、納屋、隠居屋が横並びに建ち、家の前には農作業場があります。
『妻にこの集落に引っ越さない?』 と聞くと返事が有りませんでした。徳島県美馬市にある広棚花の里の芝桜を見てきました。
山の一角に広がる花畑で面積はさほどではありませんが知名度は高く県外からも大勢の見物客が訪れるそうです。
この花畑の持ち主と話をしました、4月初旬なら桜のピンク、菜の花の黄色、満開の芝桜で素晴らしい景色が広がるそうです。
4月初旬には九州からも見に来られるそうです。帰り道、うだつの町並みへ立ち寄り小腹が減ったので徳島市内へ!
徳島ラーメンを世に広めた老舗店 「いのたに本店」 で元祖茶系の徳島ラーメンを食べて神戸へ帰宅しました。
全走行距離は510キロほどでした。
温泉に3度入り、300円で16分間のマッサージチェアへ2度座り観光地では天気にも恵まれ疲れも吹き飛びました。
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