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・・外洋を舐めたらイケマセン
2015-04-15 | コメント(0)そもそもは、一か月前に和歌山田辺・黒田渡船にて、39.5と言う久々サイズのグレを釣り
渡船屋さんにて慣れない検寸なんぞをお願いしたのが、はじまりで・・・
バタバタしてたら、ライフジャケットとリール入りバックを船着き場で車に積み忘れ・・・またまた片道200kmの田辺まで取りに行かなければいけない羽目に、
さすがに連荘はツライので、2週後の4/5取りに行く事に決め、どうせ行くなら、あわよくば去年からの居残りで30cmオーバーと大きくなってるシマアジをば・・と釣りもする事に、
AM3:30に田辺到着、船長からライフジャケットとリュックを受け取り、いざ出船!
シマアジ釣れる沖磯・大グソ磯は大潮の満潮+荒れてて、行ってみんと、わからんで~と船長に言われてはいたものの、ドンブラドンブラと大きく揺れる船で行き、船のライトで磯を照らすとザバーンと派手に波をかぶってる、大グソ・アカンよ~と言われて、
手前のビシャゴという初めて乗る磯に地元のカップルの子たちと・・・なんせ初めて乗る磯なもんんで、どこで釣って良いのかサッパリ??明るくなるまで強風の中ジッと我慢をし、
明るくなって海を見ると唖然・・汚い(前日大雨降ったらしく)・・いつもの透き通った和歌山の海とはエライ違いで、大阪湾と変わらん・・・テンション↓
まあ、それでもと竿を出し、~10時位までに20cmグレと40cmチヌGET
そうこうしてる内に大潮なので潮も1m位引き、風波も収まって来た時に、黒田渡船の船が接近し・マイクで・・大グソ行くか~と・・
当然、同磯のカップルの子らと磯変わり・・・船長に、波来るから高台に荷物置いときや~と言われ、言われた通りに引いた海面からは3mはある高台に荷物一式置き、釣り開始・・・
30分ほど釣りするもアタリがないので、地元カップルの男の子と磯の裏側で情報交換で盛り上がってる・・・と
後ろで、ワアアって声が・・・振り向くとカップルの女の子の膝上まで波が来ており・・磯の表側上は波で真っ白・・・。
そして、波が切れると・・・・荷物が・・・・・・・・・・・・無い!!!!・・・・。
見ると・・10m程先の海面上にリュック+クーラー+竿袋がプカプカと・・・・ヤバ―――!!!!プカプカ沖に流れていくリュックの中に車のキーと携帯があああああ!!!!車のキーがないと帰れない!!!
全身、頭の先からドッと変な汗が・・・(そして、なぜか脳裏に紀伊本線JR特急・黒潮オーシャンアローの電車の姿が・・(笑))
あわてて周りを見渡すと・・足元に誰のかわからないプラグルアー付きのルアーロッドが!!!!
この竿借ります~と叫んで?了承も取らずに第一投!
運良く、第一投でリュックにフック掛かりし、それ以上冷や汗はかかずに済みました・・・しかしアイフォンは海水でベトベトに・・・。
加えて、波にのまれたカップルの女の子が波の圧力に耐えられず流され、磯でコケて頭を切った!!!との事で、あわてて船を呼び、12時過ぎに撤収となりました。
しかし、磯変わりして撤収の船が来るまで、約一時間半の間、
そんな3m超えの大波はその一度っきり・・・・あとは足元にジャブジャブ来てるだけ・・・・やはり瀬戸内海のような内海感覚は、太平洋の様な外海には通用しないのを痛感させられる出来事でした・・・。
PS:竿袋とクーラーは沖のプレジャーボートの方に救出して貰い・・アイフォンは何故かマダ動いております。2015年04月14日 投稿者名:F91