イグニッションスイッチ、接点不良とスターターモーター交換

秋に向けてヨーロッパの気になる事を整備します。

前回のナイトミーティングでヘッドライトが点灯しない、スターターを回すも反応が鈍い?
スピードメーターの針が躍る!などなどのトラブルを整備、部品交換で解決へ!

猛暑でガレージ作業も大変です💦

     

先ずはイグニッションスイッチを取り外します。
キーを回しても OFF → ACC→ ON → スタート の節度 ( カチカチ感 ) も感じられない。

主治医に連絡し【Lucas47SA】 イグニッションスイッチを注文するも端子が7本出ている純正は欠品中だと。
   
【今は↑このタイプのスイッチ】
主治医曰く、新しいスイッチは耐久性が無くお勧め出来ないと、
7本の端子もY型接続端子で5本にし右図の様に接続するらしい。
※年式、仕様により違う場合も有ります、各自ご確認を。

オリジナルが50年間も持つた事はそれなりに耐久性も有るのか?
主治医が 『 スイッチ送って下さい 』 と言われたのでOHしてもらった。

     
【オリジナルスイッチの中身、接点も基盤の凸もすり減ってるようだ】
OH出来たスイッチとリダクションスターターモーターが届いた。

     
早速ヨーロッパへ取り付け、部品変えると色々とやる事が増える。
配線が届かない!・・・ギボシや配線を新しく引き直して作業終了。

   

キーをひねるとカチカチと節度ある動き、スターターモーターも気持ちよく回ります。  
そろそろ配線や各スイッチ類のオーバーホール、交換を考えないと!

躍るスピードメーターの針、原因はメーターケーブルインナーが原因で、瞬間的に発生するケーブル回転速度の違いでメーター指針がハネる事!
ケーブルも欠品中で届くのを待つしかない。
最近欠品パーツが増えて来ました。

主治医曰く、メーターの位置をタコメーターと入れ替えてセンタートンネルから出て来たケーブルのRを緩くしてみては?
とのアドバイス、ケーブル交換も2回目、次は少しでも長持ちさせるために左右入れ替えよう。

タイコのステーなども新調し気持ち良く車検とツーリングが楽しめそうです。