熱くなると動きが鈍い!

エンジンルーム内のハーネスも硬いな~・・・

近い将来ハーネス引き直しも考えないと。

コンビニでコーヒー買って再始動するもスターターモーターの動きが悪い。

スターターモーターも予備があるしSTAY HOMEで時間がある時に両方オーバーホールするか!

予備のモーターをバッテリーに繋ぐと元気よく回りマグネットも異常なし・・・これを付けるのが手っ取り早いが?

それでは面白くない・・・

本来マグネットは非分解だが今回はハンダを溶かしてマグネットスイッチの接点等も確認だ!

スターターモーター分解は比較的簡単?なんてブログを見るが“記憶”より“記録”マーカーペンで印を付けながら分解。

カーボンのカスがかなり堆積している、掃除するだけでも良くなるかも?

今回は以前手を付けなかったマグネットスイッチまで分解することに・・・ダメでも予備あるので気持ち余裕が・・・

ブラシは十分な長さが有るのか?

スプリングに押されコミューターへは間違えなく接触しているがブラシの限度長が不明?

セカイモンで部品を探すもこれが新品ならそんなに短くなっていないのでは?

品番はBrush Set 6602 – Lucas M35J Starter Motors

    

最も短いブラシでも1.2cmほど残ってる。

ブラシ接触面の外周を600番前後のサンドペーパーを使って「滑らせるように軽く磨く」

コンミテータとアーマチュアを軽くペーパーと歯ブラシで綺麗にし、

ベアリング部などのグリスアップをして、再度組み立てます。

   

   

マグネットスイッチのハンダも溶かし分解完了・・・接点部分が煤で真っ黒、大きな段差や荒れが無かったのが救い。

予備のマグネットも確認、こちらも接点の荒れも無く再利用可能と判断。

ネジ山が怪しくなった接点端子の雄ネジにダイスを掛け復活。

    

ハンダ後を綺麗に掃除し、配線が細い穴を通りやすくするために小さなドリルで穴を広げ

端子をスイッチ内の配線にセットし慎重にハンダ付けをする・・・外見の化粧直しは今回はパス!中身で勝負だ?

組み終えたモーターはバッテリー直で更に静かで元気に良く回るが今回はリレーを追加することにする。

リレーを追加することで解決すれば良いのだが・・・

ほかに原因が有るならイグニッションキーからソレノイドまでの間の配線か?めんどくさいぞ

イグニッションキーも節度が無く以前バラシタ時よりも抵抗感は無い・・・

イグニッションスイッチは今でも新品が手に入る・・・品番は Ignition switch LUCAS 39415

※型式により仕様が違うので各自確認してね

リレーは品番3236 エーモン工業 4極リレー DC12V使用可能電流30Aをチョイス、使用配線コードは2sq

・リレー黄色の配線をマグネットスイッチ白赤が繋がる平端子へ

・赤色をバッテリープラスへ

・黒色をアースへ

・青色をイグニッション白赤スイッチ配線へ

※年式や仕様により配線の色など違う場合が有ります各自ご確認くださいね!

関連ブログ、みんカラの白のさんのページでも詳しく掲載されています。

        みんカラの白のさんイグニッションキー接点の修理

     

ギボシと平端子の配線も完成し、リレーをガソリンタンク横に取付て配線を繋いで作業完了です。

これで問題が解決するかは?今後レポートしてお知らせします。

ダメならイグニッションスイッチ、硬くなった配線を考えないと!