Ford Shelby Cobra 納車式

Marioさん、コブラ・デイトナ・クーペ納車式!!
(2012年8月18日)

                          

マリオさんのデイトナクーペ、お披露目パーティーが奈良県生駒市にあるイタリアンレストランの

ガーデンテラスを貸切に盛大に開催された!

我々70年代の車に魅了された世代より少し先輩にあたるオーナー、マリオさんも60年代半ばにこの

マシンに大きな影響を受けたに違いない・・・今回購入された超ド級マシンを少しお勉強してみた・・・

以下 ウィキペディアから・・・

==行方不明になったプロトタイプ==

ロサンゼルスのファクトリーで最初に製造されたプロトタイプ”’CSX2287”’は、30年近くの間、

行方知れずになっていた。コレクター達は必死で探し回ったが、2001年に南カリフォルニアで突然

発見されるまでは幻の存在であった。

CSX2287は、デイトナでデビュー、セブリングで勝利した後にヨーロッパに渡り、他の5台と共に転戦。

引退した後、ジム・ラッセルに4500ドルで売却された。ストリート用に最低限のモディファイを受け、 約1年後にビートルズとの関係で知られるフィル・スペクターに12500ドルで売られた。

フィルはロサンゼルスに乗り回していたが、車内は蒸し風呂のように熱く、

レーシングカーそのもののスパルタンさに辟易としていた。

また、スピード違反を幾度と無く犯した為、弁護士から800ドルで部品取り車にすることを薦められる。

快適なストリーカーにするにはかなりコストがかかるとも言われており、フィルはついに所有を諦めることにした。

そしてボディガードのジョージ・ブランドに1000ドルで売却、これがその後のCSX2287の

運命を決定づけることとなる。ジョージは自分の娘、ドナ・オハラにCSX2287を譲渡。

ドナは何度も手放そうとしたが、買い手はつかなかった。

1982年の離婚後にドナは隠遁生活に入り、車をレンタルガレージに隠した。

時を経るにつれて、車の買取を掛け合う者も現れたが、彼女は既に狂気じみており、

車はもうないと答えて追い返した。買取を試みた中には[[キャロル・シェルビー]]も含まれる。

CSX2287は南カリフォルニアのどこかのガレージに隠されているという噂だけが囁かれ、
ドナが保管していると信じられてはいたが所在不明には違いなかった。2000年10月22日、

ドナはロサンゼルス郊外の橋の下でガソリンを被って焼身自殺。

アナハイムのレンタルガレージから車両が発見された。ちなみにレンタル料金は滞納されていた。

ドナの母は希少車ディーラーのマーティン・アイアーズに300万ドルで売却したが、

自殺直前に車両とレンタルガレージの鍵を譲られたとドナの幼馴染が主張、訴訟にまで発展した。

更にフィル・スペクターも、譲ったのではなく保管を依頼しただけと主張した。

現在は完全にレストアされフィラデルフィアのコレクターが所有、

Simeone Foundation Automotive Museum に展示されている。

映像はyotubeより・・・http://youtu.be/-HCDvV364Wg

(以下マリオさんからのお話し・・・)

当時発売された6台のうち、2台はすでにクラッシュしているので、現存しているのは4台。その1台が、

つい最近、オークションにかけられたそうです。

その時の落札価格が、な、な、なんと・・・約15億もの値段がつけられたそうです。

「シェルビー・コブラ・デイトナ・クーペ」のレプリカは、オリジナルの6台をはるかに上回る性能を持つと言われます

                   しかし、ここのご紹介するデイトナ・コブラは、キャロルシェルビーが、現在の技術を持って、

                                        再販した10台のうち9番目に製作されたホンモノだ。

もちろんそのパフォーマンスも当時のオリジナル、レプリカより断然こちらに軍配が上がる。

1号車は、ミハエル・シューマッハが購入されたそです。このシェルビー・デイトナは本来レーサーなので

公道仕様ではありませんが、公道用に、エアコンもカーステも灰皿までもが装備される快適なレーシングカー

である。ちなみに10台生産され、公道仕様は3台だけらしいです。

マリオさん、間違ってないかな~?

このあとRS200が眠るガレージを持つにゃんぱらりんさん宅へお邪魔した。