Lotus,Jps,Club初めてのお昼間ミーティング
2013年、初めてのお昼間ミーティング!!
(2013年1月13日)
《owner ターボさくらさん》
スーパーカーブームの頃、大人気のイタリアンスーパーカー、ランボルギーニカウンタック、フェラーリ365BBが
最高速300kmや後者が302kmと騒いでいたのに対して、ポルシェ930ターボだけが最高巡航速度250kmとなっていた。
当時は300馬力オーバーの12気筒エンジン、地を這うような車高、リトラクトダブルのヘッドライトに憧れ、正直言うと
ポルシェがカッコいいとは思わなかった。風吹裕也の最大のライバルがなんでカエルのような911カレラRSなんや・・・?と子供心に思っていた。
早瀬左近が公道グランプリで廃車になったRSの変わりにポルシェ930ターボを手に入れる・・・、
前よりも後ろの方が遥かに広いトレッドとそのワイドタイヤを覆うフェンダーのラインは、
美しく迫力のある造形で巨大なウィングと共に確固たるカタチを植え付けられました
そして「ターボ」という言葉を耳に口にするようになったのもこの930ターボの影響力が大きかった。
子供の頃、ポルシェのエクゾーストノートが金属音?なんて話題も・・・一度聞いてみたいな~なんて思っていた。
最終型以外はミッションは4速でしたが、普通に街乗りでは2速までしか要らないなんて伝説も当時は大流行!俺だけ?かな。
ターボが利きだすと背中から蹴飛ばされるような強烈な加速!と言われる記事を目にすると一度は体感したいと思い続けた。
後のカー雑誌で当時のイタリアンスーパーカーの最高速度の実力はカタログ値の80パーセント出れば良い方だと・・・。
ところがポルシェ930ターボだけは巡航速度を上回る記録を残している、もちろんゼロヨンに関しては敵なしである。
コンディションが良ければ120パーセントの実力を発揮するスーパーカーがポルシェ930ターボなのである。
ターボさくらさんのご好意で運転席に座らせてもらいドライブさせてもらえる幸運に恵まれた。
3000rpmからもう一つのエンジンが動き出したかのような強烈な加速!
乗りなれた吊り下げ式ペダルではなくオルガンタイプのペダルも不安がある点の一つだったが、その加速力に夢中になりすぎ!
なんの違和感もなくシフトチエンジを受け入れてくれた!88年式ポルシェ911ターボ、26年前の車とは思えないほど乗りやすく速い車である。
池沢先生の慢画サーキットの狼でもヨーロッパはかろうじて公道グランプリで1位を死守したがその後このポルシェターボの前を走る事はなかった・・・。
公道グランプリで傷ついたヨーロッパも谷田部のおやじさんのお陰でLOTUS TWINCAM Special Turboに。
この後、首都高でのバトルやAライ模擬レースへと続くがバトルの結果はポルシェターボに軍配が上がる!
《ポルシェ934ターボRSR》
934 RSR ターボ(Porsche 934 RSR Turbo)は、国際自動車連盟(FIA)の定めるグループ4規定に合わせ
ポルシェが製造したレース用GTカー。1976年に31台が製作された。
934に搭載されるエンジンは、カレラ3.0RSRに搭載されていた排気量2,993cc6気筒水平対向エンジン911/75をベースに、
ターボチャージャーで1.4bar過給し485馬力を発揮する930/75エンジン。
燃料供給はKジェトロニックによる。エンジン本体は空冷だがインタークーラーは ポルシェ初の水冷。
多くのプライベーターに対して販売され、ル・マン24時間レースをはじめとする世界各国の様々なレースに参戦し、好成績を収めた。
子供の頃のラジコンカーブームでもこのマシンが大ブームに!
今回は初参加のオーナー様もおられとても楽しい時間が過ごせました。
今度のお気軽お昼間はミーティングは3月です・・・。
車種などの限定も無く車が好きな人の集まりですから気楽に参加してくださいね。
コメントが今回も有りませんが参加してくれた皆さん、ごめんなさいね!